研究所では、病原体の遺伝子検出や免疫学的検査を用いて、先天性感染症へのアプローチを試みています。
どのようなメカニズムで病原体が障害を起こすのか。また、どのような診断方法を組み合わせれば早期に的確な診断が可能なのか。治療を開始するならば、いつ、どのような症状の方にどのような治療を行えばいいのか。症状の経過はどのような検査成績で評価すればよいのか。
このような先天性感染症の多くの疑問を少しずつながら解明しています。
研究所では今後とも当院スタッフや国内外の共同研究者と協力して、様々な疾患に関する疑問を紐解いて行きます。