看護のスペシャリストとしてひとり一人が
自分らしく成長し自立できるために
「これまでのキャリアをベースにさらにレベルの高い仕事に携わりたい!」
看護師さんのこうした思いを実現できるよう、スキルアップを目指せるよう当院では公益社団法人日本重症心身障害福祉協会認定看護師をはじめ、様々な認定取得に対してサポートを行っています
日本重症心身障害福祉協会
認定重症心身障害看護師
萩本 藍 看護師
Ns. Ai Hagimoto
私は重症心身障害児者病棟で働いて8年目になります。入職当初から重症心身障害児者看護(以下、重心看護)の魅力に惹かれていました。初めは、日々のケアに対する不安も多く、利用者さまともコミュニケーションを図ることが難しく感じましたが先輩看護師の良いところを真似し、利用者さまの気持ちに応えられるよう努力しました。その中で重心看護について専門性を持った知識を得る事が必要ではないかと考え、重症心身障害児者認定看護師になる決意をしました。まだ1年目ですが研修で習得した専門性を活かし、利用者さまが安心・安全・安楽に生活が送れるよう日々支援しながら、精進していきたいと思います。
分からない事がある際は、気軽に声をかけてください。100%の笑顔でお答えします!!
日本重症心身障害福祉協会
認定重症心身障害看護師
切尾 美智子 看護師
Ns. Michiko Kirio
私が考える重症心身障害児者看護の魅力は、まず皆さまの笑顔、自分の事を様々な方法で伝えてくる事、それを私たちがキャッチし、お互いが繋がる事です。重心と関わった当初は、恐る恐る関わる事しかできず、私は向いていないと考えた時もありました。しかし喜んでいる時の笑顔、寂しい時、活動等でみせる真剣な表情など見るうちに、重症児者は特別ではなく、私達と同じ毎日を一生懸命生きている仲間だと感じました。
重症児者は他の人より少し苦手な事が多いですが、そこを補う力があります。私達はその可能性を少しでも伸ばし、現状を後退させない関わりが必要です。家族の様々な思いを受け止めながら、認定看護師として共に学び看護していきたいと思います。